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頭痛

日本人の4人に1人が、日ごろから頭痛に悩んでいるといわれています。

頭痛には、命にかかわる頭痛から、すぐに治る軽い頭痛まで様々な種類があります。

頭痛の種類

頭痛には、大きく分けて

  • 一次性頭痛(明らかな基礎疾患のない慢性的な頭痛。慢性頭痛とも呼ばれる。)
  • 二次性頭痛(原因となる疾患による二次性の頭痛。急性頭痛とも呼ばれる。)

があります。

一次性頭痛

一次性頭痛の種類とその特徴は、以下の通りです。

【緊張型頭痛】

痛みが毎日のように起きる。

頭が締め付けられるような痛みがある。

首や肩のはり・こり、目の疲れ・身体のだるさ・めまいなどを伴う。

【片頭痛】

頭痛の頻度は月に数回~10回前後で、 頭の片側あるいは両側がズキンズキンと脈を打つような痛みがある。

吐き気や嘔吐を伴うことがある。

家族に片頭痛持ちがいる。

頭痛の前に目がチカチカする(閃輝暗点)などの前兆を伴うことがある。

激しい運動や入浴後、日射し、気圧の低下、アルコールやチョコレート、チーズなどの摂取で引き起こされる。

月経(女性ホルモンのバランス)に関連している。

【群発頭痛】

20~40代の男性に多い。

1年から数年に一度、1ヶ月から数ヶ月、毎日のように決まった時間に痛みが起きる。

 頭部の片側、眼の奥、こめかみあたりの激痛がある。

 目の充血、涙、鼻水、鼻づまりを伴う。

【神経痛】三叉神経痛・後頭神経痛など)

片側の首から後頭部・頭頂部・耳の後ろ側などが痛む。
ビリッと一瞬電気が走るような痛みを繰り返し、違和感やしびれ感があることもある。

【薬物乱用頭痛】

片頭痛を抑えるための鎮痛薬を慢性的に使用することにより起こってくる。

頭が締め付けられるような頭痛が、1か月のうち15日以上起こり、鎮痛薬があまり効かない。

二次性頭痛

二次性頭痛には以下のようなものがあります。

二次性頭痛の中には急を要するものが多く、いつもと違う頭痛がある場合は、すぐに受診する必要があります。

【くも膜下出血】

これまで味わったことの無いバットで殴られたような痛みで、吐き気・嘔吐、意識喪失を伴う。

【脳出血】

突然、激しい頭痛に襲われ、頭痛以外にも、片側の手・足・顔のしびれや脱力、言語障害や視野障害といった症状を伴うことが多い。

【脳腫瘍】

半年から数か月の経過で、嘔気・嘔吐を伴って徐々に増悪する頭痛が典型的。朝方に発生しやすい特徴がある。進行性の片麻痺、けいれん発作の症状も現れることがある。

【髄膜炎】

高熱、項部硬直、けいれん、意識障害などがみられる。後頭部に強い痛みを感じることが多い。

【慢性硬膜下血腫】

頭部外傷の後、徐々に、頭痛、食欲低下や、手足の筋力低下、言語障害などの症状があらわれることがある。

治療・対処法

一次性頭痛では、生活習慣の改善や薬物療法を行います。

頭痛は精神的なストレスが原因になることが多いため、こまめにストレスを解消することが大切です。睡眠不足や悪い姿勢などで、血流が悪くなったり筋肉が緊張したりすることでも頭痛が生じる事があるため、姿勢に気をつけたり長時間の連続作業を避けて適度に休憩をはさむといった生活習慣の改善が大切です。

また、頭痛の種類によっても使用する薬物は異なります。

  • 緊張型頭痛:抗うつ薬、鎮痛薬など
  • 片頭痛:アセトアミノフェン、鎮痛薬(NSAIDs)、トリプタン製剤、抗CGRP抗体(エムガルディ)など
  • 群発頭痛:トリプタン製剤など

 

二次性頭痛では、普段と違う強い痛みや言語障害、しびれ、麻痺などがある場合は、急を要するため、すぐに救急車を呼びましょう。

当院では

詳しい問診を行い、二次性頭痛の疑いのある場合は、適切な医療機関にご紹介いたします。

一次性頭痛の場合は、生活習慣の指導や内服薬の処方・調整を行います。神経痛に対しては必要に応じて整形外科で神経ブロックを行うこともあります。

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