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生活習慣病について

生活習慣病生活習慣病はかつて成人病と呼ばれ、主に乱れた生活習慣(食生活、運動、飲酒、喫煙など)から発生するといわれています。

生活習慣病から来る病気・疾患

高血圧

糖尿病

高脂血症(脂質異常症

痛風 (高尿酸血症)

などがあり、動脈硬化が進むことで、脳卒中や心筋梗塞の原因となることがあります。

当院の治療方針

医学的な根拠に基づいた生活習慣の指導をいたします。

生活習慣病の改善は、まず、日常生活の改善から始まることがほとんどです。今までできなかった健康的な生活を継続していくことは、簡単なことではありませんが、日々の経過を患者さんと一緒に二人三脚で歩んでいくことを心がけます。

また、重篤な糖尿病など、高度な医療機関での治療が必要な場合には、適切な医療機関をご紹介し、紹介病院と十分な連携を取りながら、治療をすすめていきます。

健康維持のためにできること

今から40年以上前ですが、アメリカのカリフォルニア大学のブレスロー教授が生活習慣と健康状態を研究した結果、健康的な生活習慣として下記の7つの生活習慣を提唱しています

・禁煙

・定期的な運動 

・飲酒は適量を守る、しない

・適正体重を維持する

・1日7-8時間の睡眠

・朝食を食べる

・間食をしない

少し、補足しますと

喫煙者は非喫煙者より平均寿命が10年程度短いといわれています。

運動に関しては1日60分(高齢者は1日40分)以上動くことが推奨されています。

飲酒量に関しては、男性で1日1合(ビールで500mlまで)、女性や高齢者はさらに少ない量(ビール350mlまで)が適量とされています。

体重に関しては、太りすぎていても痩せすぎていても病気のリスクがあがります。適正体重はBMI22前後と考えられています。(BMIとは体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算される数値です。)

睡眠時間が短くなると、高血圧や糖尿病、脂質異常症、認知症などのリスクが上がるといわれています。

朝食を抜くと栄養のバランスが偏り、肥満や糖尿病、脳卒中にリスクが上がるといわれています。

 

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