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ご挨拶

皆様、はじめまして。山口内科整形外科 院長の大西 良輝と申します。

2021年5月より『山口整形外科』より『山口内科整形外科』へと医院名称を変更させていただき、内科・消化器内科診療を担当させていただいております。

山口整形外科は平成元年に開院し、多くの方に支えられ今日まで30年以上にわたり診療を継続することができました。コロナ禍となってからは診療時間を午前のみと縮小させていただいており、皆さまには大変ご迷惑をおかけしておりますが、今後は整形外科診療も継続しながら、内科診療も行い、全身を診ることができる診療所として、皆さまにとって、よりよい診療所に成長を続けられるように尽力してまいりたいと思っています。

私は2006年に大学を卒業し、15年間、内科・消化器内科医師として色々な経験を積んでまいりました。医師になってからの最初の5年間は、胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査や腹部エコー検査など、幅広く内科・消化器内科の診断・治療を学んできました。2011年からは阪大病院で肝臓癌の治療であるラジオ波焼灼術(エコーガイド下に肝臓癌に針を刺し、腫瘍を焼く治療)を行う機会にも恵まれ、また、肝臓の基礎的な研究も行うことができました。2016年に大阪病院に異動してからも肝臓癌の治療を続けていこうと思っていましたが、膵臓・胆道の内視鏡検査・治療を任される立場となり、特殊な内視鏡検査・治療である胆膵の内視鏡検査(ERCP)や超音波内視鏡検査(EUS)といった専門的な手技の経験を積むことができました。内視鏡のみならず、肝臓や膵臓などの専門的な治療にも関わることができ、消化器内科のオールラウンダーとして成長できたのではないかと自負しております。また、大学病院勤務時より現在まで、小規模病院や健診施設や診療所での診療をする機会も多く、専門的な消化器診療だけでなく、高血圧や糖尿病などの慢性疾患についても勉強をしてまいりました。

私が医師になってからの15年でも医療は大きく進歩しています。診断においては、医療機器も数段進歩し、内視鏡やエコーの画質の向上により、精度の高い診断が可能となっていますし、遺伝子検査なども普及しつつあります。治療においては、以前は1年以上に渡っての注射でも半分ほどしか根治できなかったC型肝炎がわずか2か月の飲み薬で簡単に治療ができるようになったり、免疫を活性化するような新しい癌の治療薬の登場により、以前では余命数週間程度と思われた転移があるような癌の方でも長生きができるようになったりと、医療は目覚ましい進歩を遂げています。今後も医療は進歩し続けるのは間違いのないことで、医師として、しっかりと医学の進歩についていき、より良い医療を皆さまに提供できるように精進していくことが不可欠と考えています。

しかし、どれだけ医療が進んでも、今も昔も「病気にならないこと」が一番大事だと私は思います。大きな病気に進まないように、小さな異常が出た段階での体のメンテナンスや日々の生活習慣の見直しがとても重要と思います。病気を未然に防ぐこと、それこそが、かかりつけ医としての最も大事な使命ではないかと思います。

皆さまに、ちょっとした悩みや不安、病気に関係のないことでも何でも相談していただけるような”町のお医者さん”を目指したいと思います。まだまだ未熟者かもしれませんが、これまでの経験を活かし、少しでも皆さまのお役に立てるように頑張りますので、何卒よろしくお願いいたします。

(2021年2月)

 

院長 大西 良輝

経歴

2006年 大阪医科大学 首席卒業

2006年 大阪大学医学部付属病院 初期研修医

2008年 大阪厚生年金病院 内科 

2011年 大阪大学医学部附属病院 消化器内科学 医員

2016年 地域医療機能推進機構(JCHO)大阪病院 消化器内科 医長

2021年5月 山口内科整形外科 院長

 

所属学会・専門医など

日本内科学会総合内科専門医

日本消化器病学会専門医・指導医・近畿支部評議員

日本消化器内視鏡学会専門医

日本肝臓学会専門医

日本膵臓学会

難病指定医


 

理事長 山口 武史

 

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