5月10日に内科を開始して、1か月過ぎました。

色々考えて準備してきたつもりでしたが、実際に診療を始めてみると、「あれがない。」「これがない。」と気づく毎日です。医師としてはそれなりにはやってきたつもりですが、クリニックとしてはまだまだ新米です。これまで前勤務先では何千回と行っていた胃カメラや大腸カメラも、うちでする初回のカメラは変に緊張しましたし、採血をするにしても準備に時間がかかったり、カルテを書くのも、処方をするのも何となくスムーズに流れない印象でした。スタッフみんなが手探り状態でした。そんなバタバタ、モタモタとしている中でも、これまで来院していただいた患者様には本当に感謝しています。色々と至らない点があり、ご迷惑をおかけしたかと思います。

1か月が経ち、徐々に慣れてきたように感じます。準備体操がようやく終わったという感じがします。これまでは、全力で走るつもりでも体が付いていかないような状態でしたが、これからはしっかりと患者様に寄り添い、多少でも患者様の困っていることや不安なことを解消できるように、一生懸命、全力で走っていきたいと思います。

まだまだ未経験のこともありますが、少しずつクリニックとして成長していきたいと思います。

エントランスの日当たりが良いためか、開院時にいただいたお祝いの胡蝶蘭たちもまだまだ満開です。6月ですがエントランスは温室のように暑いです。。。