最近のニュースでもワクチン接種後、半年程度経つと抗体量が下がってしまうとの報道がされており、今後、3回目の接種が必要ではないか、という話も出てきています。

また、2回ワクチン接種をしてもコロナに感染してしまうブレークスルー感染というのもよく耳にします。

実際、ワクチン接種を受けても、作られる抗体量は人それぞれです。もしかすると、ブレークスルー感染を起こす人は抗体量が十分ではないのかもしれません。

皆さまの不安を少しでも取り除けるように当院でも新型コロナの抗体量の測定をできるようにいたしました。血液検査で測定が可能です。結果は数日でわかります。

まだ現時点では、どれぐらいの抗体があれば感染が防げるかといった研究がなされておらず、データが不十分ではございますが、ひとつの目安として検査をお考えいただいても良いかと思います。

今後の研究で、感染を予防できる抗体量がわかってくれば、ワクチンの追加接種を判断する有用な検査になるかもしれません。

検査費用（全額自費）：6000円